けど、恥ずかしい

2003年3月「もりげき八時の芝居小屋」で予定されている、
架空の劇団との合同公演「5648-085」参加メンバーの初顔合わせがあり、
会場となった盛岡劇場・視聴覚室は、
架空の劇団と現代時報、それにキャストとして参加することになった人たちにで、
終始和やかムードに包まれた。

はじめに、公演プロデューサーくらもち氏(架空の劇団)と演出高村から
公演概要の説明があり、高村は「お客さんの立場からみると、
今回のトリプルキャストは非常に魅力的だと思う。がんばりましょう」と述べ、
くらもち氏は、11年前の自分の脚本が再演されることから、
「恥ずかしいところも多々あるが、レトリックの多彩さには自分でも驚いた。
素晴らしい。けど恥ずかしい」と、なかば意味のぶつかりあう、微妙な挨拶をした。

参加メンバーの自己紹介ののち、脚本の読み合わせが始まったが、
くらもち氏は、そのあいだ、何かに祈るようなポーズを見せた。
関係筋によると、これは自分のかつての若さ(11年前)を恥ずかしがってのことのようだ。

セーターをフェイスマスクに見立て、
すでに戦闘態勢に入っている千葉伴氏(父役・香港活劇姉妹)。
なかなか台詞が覚えられないという千葉氏に、
トイレでのイメージトレーニングが効果的だ、という意見が出たが、
これには参加者から、福島史絵氏(子役・演劇集団九月とアウラー)を思いながら
トイレで踏ん張るのはどうか、との批判もあった。

ちなみに千葉氏は、トイレで毎日「噂の真相」を読んでいるらしい。

公演情報の詳細はインフォメーションにて随時更新中です
写真は「初顔合わせ」「キャスト参加予定・佐々木達矢氏」「拝むくらもち」「戦闘態勢・千葉伴氏」「脚本を読む木村”ぴち”忠行氏と福島史絵氏」

次回公演に向けての実務レベルでの活動予定を組むと同時に、
現代時報の新しい体制づくりのために、
「レストラン・ググ」にてミーティングが開かれ、
前回のプロデュース公演で助演出として参加した藤井優子が、
正式に現代時報に加入することが決定した。

そのなかで、高村代表は、現代時報の戦略として、
過去に行われてきた「本公演」「プロデュース公演」に加え、
新しいシリーズを展開し、その3本を柱にしていきたいと述べた。
それに対し、各メンバーからは、
「環境をある程度カスタマイズしていくこと」や、
「いままで接点のなかった人たちへの積極的な関与」など、
今後、現代時報が活動を続ける上で必要と思われる課題が次々と挙げられた。

2003年の上半期までにかけて、
高村代表、三好永記らは他劇団での活動スケジュールが決定しており、
キャスト、スタッフ両面で、現代時報に還元できる要素があると、
制作部では期待を寄せている。

写真は「藤井と背後霊高村」

現代時報プロデュース1st「フリクショナル・ヒート」の公演から、ほぼ1ヶ月が過ぎた。
この日は今回の公演の反省会が行われ、
現代時報メンバーが久しぶりに顔を合わせた。

反省会は、まず代表が、
「プロデュース公演とは言うものの、
それぞれの反省点を次回に活かす事に変わりはなく、
今回参加してくれた人がそれぞれ、
何かしら還元できたなら嬉しい」と挨拶を述べ、
続いて各メンバーから、
今回の公演の感想や反省などを聞いた。

感想のなかで多かったのは、
「現代時報の練習は非常に雰囲気が良く、
時間が少ないなかにも充実していて、とても楽しかった」
という内容のもの。

そのほか、小田島からは、
「人を笑わせる事の楽しさを覚えた」という感想も。
しかし、よくよく聞いてみると、
(練習中に)という事が判明。
羽深(TCT)や小川(現代時報・新人)が練習中に笑っていた事の原因に関しては、
これで裏付けが取れたとして、今後制作部では、
小田島のベクトルの軌道修正を本格化させるとしている。

そのあと、公演のビデオを観て、公演時に気付かなかった事を発見するたびに、
参加したメンバーは感心している様子だった。
すぐに次の公演を控えているメンバーも多かったが、
「また、このような機会を設けて芝居したいね」と、お互いに意志を確認し、
ひとまず現代時報のプロデュース公演は、これで全日程が終了となった。

写真は「大通リリオ5F会議室」と「みんな」

現代時報プロデュース1st「フリクショナル・ヒート」公演最終日。
午前中に、役者の出ハケや、小道具などの、最終的なチェックが行われ、
タグチ(WRISTBAND.JAPAN)は、お馴染みの「スターバックス」のドリンクを
チューチューと飲み干し、午後の本番に備えた。

公演終了後、上部フロアの「音響・照明操作室」で舞台を見守っていた、
代表・高村と、照明・音響オペ担当の平川は、
お互いに「本当にお疲れ様でした」と今までの労をねぎらった。

バラシは怪我もなく終了し(1時間もかかっちゃったヨ)、
打ち上げ会場となった大通りの居酒屋には、
高村の心の先輩、江尻浩二郎(えじり・こうじろう)さんも参加。
実は、バラシまで手伝って頂いちゃったりもしましたヨ。
江尻さんは、岩手県の全ての市町村を踏破したということで、
ローカルのメンバーから「すげー!」と賞賛を受けていた。

このあと、制作部の石川メグミから、今回の制作発表があり、
前売チケットの手売り枚数でダントツのトップだった小田島に、
今回ゲスト出演してくれた羽深庸子から、レイ(花飾り)をかけてもらおうとした直前、
高村が「ちょっと待ってヨ。だめヨ。オレだヨ」と、
いつの間にか全身タイツを装着していた小田島に、
レイと、愛のこもり狂ったキッスを贈った。
つーか、二人とも嬉しがってんじゃねえヨ?
とか記事を入力しながら、僕も色々と嬉しかったりしてますヨ?

—–現代時報プロデュース1st「フリクショナル・ヒート」公演まとめ—–

▲公演のために力をくれた人・・・・・・・・・・・・いっぱい
▲公演のために勇気をくれた人・・・・・・・・・・・いっぱい
▲公演のために優しくしてくれた人・・・・・・・・・いっぱい
▲仕込み期間中に摂取したドリンク類・・・・・・・・いっぱい
▲現代時報の公演に関わって癒されたかも知れない人・計上不能

写真は「スタバ摂取中タグチ」「リハーサル風景俯瞰」「打ち上げと江尻さん」「石川の発表」「男たちのキッス」

現代時報プロデュース1st「フリクショナル・ヒート」は、きょうが公演初日。
盛岡市大通・リリオ4Fに位置する調整室では雑音防止のために空調をストップし、
そこに控えた、高村、平川、遠藤の3人は、
リハーサルも含め、大量の汗を計3回も放出した。

受付カウンターのホワイトボードに素敵な絵画をお描きになったのは、
今回サポートメンバーとして参加した石川メグミ。
味を出すためにところどころ左手を使ってのフリーハンドっぷりに、
男子ズは感心してばかりだった。

そのほか、「アンケート回収マシーン」も、石川の作品だ。
これは、制作期間が1週間というもので、色彩感覚あふれるレイアウトに、
切り絵の手法を用いた宇宙飛行士が配置されている。
こんな素敵な回収マシーンなら、
「オレも回収されたいゼ」とアンケート回収率もアップするというもの。

きょうの「最強お土産」は、
小川嘉文(現代時報新人)の友人が持って来てくれた「シュークリーム」。
とにかく個数が多く、甘いもの好きの田村(映像オペ担当。今回特に出番なし)でさえ、
「多いっスよね。身体が甘くなってるッス」と甘さを口にした程だ。

「なぜ今日から公演日なのに、公演っぽい写真がないのか」、という疑問もあるとは思うが、
ウェブ担当の平川は今回、照明・音響オペ担当。ド根性担当なのです。
撮ってるヒマがねえんだよ。

写真は「シュークリームを配る久保、石川両氏」「ホワイトボード」「回収マシーン」