現代時報では、稽古場に入ると決まって柔軟体操がある。
みんなそれぞれ、そんなに柔らかくはないのだが、
この時間は軽やかな談話や、スタッフの連絡の場として重宝されている。

この日の柔軟体操後、休憩時間を利用しての「さんさ踊りのミニ講習会」が始まった。
講師は藤井優子。
さんさ踊りは、地域や団体ごとによって、さまざまな踊り方があり、
踊りに慣れている人間でも、他地域の踊り方は踊りにくい。
藤井の指導の中、高村は2番の「はらはらはらえ(?)」の部分がいたく気に入ったらしく、
壊れた機械仕掛けの人形のように踊りまくった。

また、慣れない踊りを習得せんと、必死で踊る福井人・板倉だったが、
足の運びが難しいようで、なかなかスムーズにはいかず、
これまた壊機人(壊れた機械仕掛けの人形の略)のように踊りまくっていた。

また、役者初挑戦となる伊藤の、初立ち稽古が行われた。
さほどの緊張も見せず無難にこなす伊藤に、メンバーは大人の魅力を感じていた。

写真は「はらはらはらはら・・・」「足の運び」「初立ち稽古」

夏の公演へ向けての稽古がリリオにて行われた。

この日は全員集合となり、台本の読み合わせののち、スタッフ打ち合わせも行われたが、
そのあいだの休憩時間の話題は、もっぱら走り高跳び(なぜ?)。
「背面跳びはかなりの結果を出せる」というところまで話題は進み、

その後、何かの飛び方が禁止になったらしいことが明らかになった。
しかし、その跳び方が何なのかは誰も知らず、
元陸上部の三好と、高跳びの選手であった藤井も考察したが、
最後まで禁止となった跳び方は謎のままであった。
(謎の禁止跳び方情報・求む!)

この日は、病気療養中の平川も参加した。
平川は、抗癌剤と放射線による脱毛を気にしているようで、
頭の頭巾を取ることはなかった。

稽古後、皆が健康状態を心配しているのを尻目に、
ロビーで煙草をふかす平川の姿は健康そのものであった。
この事により、「健康であるからこそ、不健康ができる」ことが証明されたと言えよう。

写真は「背面飛び」「何飛び?」「右が平川です」

7月末の公演まで2ヶ月を切り、
キャスト、スタッフともに実働体制に入っている。
そんななか、もう毎年恒例となっている、
岩谷堂高校演劇部の皆さんとのワークショップが、大通LiRiOにて開かれ、
現代時報メンバーは「若さパワー」を分けてもらった。

まずは鬼門の、柔軟体操からである。
平均年齢が25歳を超え、特に必要もないためストレッチをあまりやらない現代時報メンバーは、
「カラダ堅いんだよなぁ」と、毎回あきらめムードがあるのだが、
岩谷堂高校・菊地さんの柔軟っぷりに驚嘆し、
急に「オレたちもできるかも」と、やればできるムードに変わったようである。

そのあと行われた、顔の各パーツを前後左右に移動させて、
普段あまり使わない筋肉を鍛え、豊かな表情を得るための「顔の体操」では、
「面白顔特集」といわんばかりの、ある意味豊かな表情が連発で、
取材担当(わたくし小田島)は夢中でシャッターを切っていた。

ラストは、脚本の読み合わせ。
今回、代表・高村はタイプの違う脚本を用意して、
脚本に求められるもの、また役者に求められるものなどを、
比較しながら特徴をつかんでゆき、そのなかで
「若いうちに色んな事をやってみて、やりたい事はそれから決めれば良いと思う」と、
表現する楽しみを、岩谷堂高演劇部の皆さんに語った。

対外的な交流が大切であることを改めて確認できた、今回のワークショップ。
岩谷堂高校演劇部の皆さん、お互いに、頑張って色々磨きましょう(歯とか)。

写真は「リリオにて」「やわらか菊地さん」「ひだり・三好」

7月24日〜27日に予定されている「意志と名簿」の公演に向けて、現代時報が本格始動した。
この公演「意志と名簿」は、
1時間程度の公演をするために、今回新しく組まれたシリーズ「60minutes」の最初のものとなる。
現代時報は今後、これまでの本公演、それにプロデュース公演とあわせて、
この「60minutes」シリーズでの3本柱で活動を進めていくことになる。
なお、「意志と名簿」の脚本は、初挑戦の小田島尚行。

まずは基礎訓練として柔軟体操が始まったが、
話題はもっぱら前日に起きた宮城県沖・震度6弱の地震について。
メンバーは揃って「驚いた驚いた」と連呼したが、
仕事においては特に問題が無く、
また建築物においても、それほど影響がなかったようで、
その理由を考察したところ「東北は雪に強くなるような建築設計なのでは?」という
福井人・板倉が鋭い考察を見せた。

この日は藤井より目薬の差し入れ(目薬の!)があり、
そのちょうどイイ大きさを見た田村は、おもむろにシガーボックスを始めた。
しかし、全くの未経験者であるため失敗を繰り返す田村。
目薬の箱は、シガーボックスをするための箱ではないので、
失敗するのは当然ではないかと思われる。

その後、脚本の読み合わせがあり、
これからに向けて、スタッフ間で綿密な打ち合わせが行われた。

写真は「首の柔軟中」「シガーボックス失敗」

先日現代時報に加入したばかりの羽深庸子を迎える、
加入祝賀会+花見が盛大に行われた。
場所は「5648-085」の際に、スポンサーとしてお世話になった唐変木さん。

19時より祝賀会が始まったのは良いが、肝心の羽深氏が来ない。
さすがに心配し携帯に連絡したところ、
「19:30からだと思ってました〜」と早速ボケをかましてくれた。
その後、無事主役の羽深は到着し、改めて乾杯が行われた。

宴会の席でさまざまな話題が飛ぶ中、
三好から「円高ってどういう状態?」との疑問が出た。
これに対して、田村はおもむろにお手拭きを取り出し、
「これが1ドルだとすると、お手拭きが119円の状態から130円に値上がりするのが円安なんですよ」
と、わかりやすい例題を用いたにも関わらず、そのままな説明をした。
しかし、結果三好は納得した様子で、田村の方法は間違っていなかった事が証明された。

ミニゲーム「この中で一番〜な人(命名は小田島)」も行われた。
これは「この中で一番〜な人」という設問に、
それぞれがそうだと思う人に対して指差しをするゲーム。
序盤は「この中で一番給食を残しそうな人」といった答えやすい質問だったが、
「この中で一番素直じゃなさそうな人」などの、
人間関係に影響しそうな質問も最終的には出た。
そんななか、最大の盛り上がりを見せたのは、
伊藤の「この中で一番キスが上手そうな人」というの質問。

小田島と高村がお互いを指さし、異様な相思相愛を見せた。

メンバーはその後、引き続き花見をしようと、高松の池へ向かった。
しかし桜の時期は既に過ぎており、高松の池は漆黒に包まれていた。
その漆黒にはしゃいだ高村と藤井は猛ダッシュを始め、
メンバーをほったらかしにし自販機で買い物をするため闇に消えた。

記念撮影は、関係者に見られたら注意されそうなイリーガルな場所。
こっそりと記念撮影を行い、羽深を迎える祝賀会を終了した。

写真は「唐変木と三好」「羽深氏登場」「高松貸ボート組合さんスイマセン」