第1回公演「親密な他人」
1997-11-1~2 盛岡中三AUNホール
キャスト/高村明彦・三好永記・瀬川拓也・佐藤洋一・金田一晃規・平川重寅
脚本・演出/高村明彦
キャスト/高村明彦・三好永記・瀬川拓也・佐藤洋一・金田一晃規・平川重寅
脚本・演出/高村明彦
記念すべき現代時報第1回公演。
お笑い芸人を目指す若者、野村・河東(平川重寅・瀬川拓也)と、その友人たちの、挫折と希望の日々を描いた作品。
友人たちが就職して社会に出てゆくなか、「なりたいものになれない」という焦り、
そして、目標を同じくしながらも、次第に離れてゆくパートナーとの距離。
些細な意見の違いから、突然に訪れるコンビ解散。
解散してはじめて、お互いがどれだけ依存していたかに気付くが、
友人達の溜まり場はもう、その機能を停止していた。
そこに残り、ひとり沈黙を続ける野村(平川)の前に訪れたのは、
大好きなマラソンを前にしながら、怪我のため入院していたはずの太田(三好永記)だった。
大きな花束を渡して「花言葉は、夢です」と話す太田と、
温めていたネタに使う小道具のタマネギを贈る野村。
野村がタマネギを齧り「ああ、しみる」と、ひとこと呟くと、
聴こえてくるのは「手のひらを太陽に」を吹く口笛だった。

パンフレット・オモテに使用された写真。
奥に写るのが、かつての現代時報事務局。
撮影は高村明彦・現代時報代表。



