現代時報プロデュース1st「フリクショナル・ヒート」公演最終日。
午前中に、役者の出ハケや、小道具などの、最終的なチェックが行われ、
タグチ(WRISTBAND.JAPAN)は、お馴染みの「スターバックス」のドリンクを
チューチューと飲み干し、午後の本番に備えた。

公演終了後、上部フロアの「音響・照明操作室」で舞台を見守っていた、
代表・高村と、照明・音響オペ担当の平川は、
お互いに「本当にお疲れ様でした」と今までの労をねぎらった。

バラシは怪我もなく終了し(1時間もかかっちゃったヨ)、
打ち上げ会場となった大通りの居酒屋には、
高村の心の先輩、江尻浩二郎(えじり・こうじろう)さんも参加。
実は、バラシまで手伝って頂いちゃったりもしましたヨ。
江尻さんは、岩手県の全ての市町村を踏破したということで、
ローカルのメンバーから「すげー!」と賞賛を受けていた。

このあと、制作部の石川メグミから、今回の制作発表があり、
前売チケットの手売り枚数でダントツのトップだった小田島に、
今回ゲスト出演してくれた羽深庸子から、レイ(花飾り)をかけてもらおうとした直前、
高村が「ちょっと待ってヨ。だめヨ。オレだヨ」と、
いつの間にか全身タイツを装着していた小田島に、
レイと、愛のこもり狂ったキッスを贈った。
つーか、二人とも嬉しがってんじゃねえヨ?
とか記事を入力しながら、僕も色々と嬉しかったりしてますヨ?

—–現代時報プロデュース1st「フリクショナル・ヒート」公演まとめ—–

▲公演のために力をくれた人・・・・・・・・・・・・いっぱい
▲公演のために勇気をくれた人・・・・・・・・・・・いっぱい
▲公演のために優しくしてくれた人・・・・・・・・・いっぱい
▲仕込み期間中に摂取したドリンク類・・・・・・・・いっぱい
▲現代時報の公演に関わって癒されたかも知れない人・計上不能

写真は「スタバ摂取中タグチ」「リハーサル風景俯瞰」「打ち上げと江尻さん」「石川の発表」「男たちのキッス」
現代時報プロデュース1st「フリクショナル・ヒート」
2002-7-27~28  大通リリオ3F・イベントホール
キャスト/三好永記・小田島尚行・板倉有紀・小川嘉文
          八木絵里【劇団ゼミナール】
          羽深庸子【Trouble Cafe Theater】
          タグチアツシ【WRISTBAND.JAPAN】

現代時報6年目にして、他劇団からキャストを招いての初プロデュース公演。
ある砂漠の国の「井戸掘り」を手伝うという名目で、
テント生活を送る男3人と、そこにやってくる人たちとの、関係性(=摩擦)を描く。
中盤以降、劇構造の変化とともに「ある砂漠の国」の本質が明らかになってゆく。
現代に生活するわたしたちが抱えているものは何か、
ラスト前の「もう少し、ここにいてもいいですか?」という台詞が、
様々な形をとって砂に染み込んでゆく。

舞台上手から。(左から八木、羽深、小田島)
このような男女比率の現代時報を観るのは、
ワシも始めてじゃぁ・・・。

今回の基本舞台は、布。砂漠の質感を布のシワシワ加減で出しました。
木材より柔らかくて扱いやすいだろ、と思ったのは間違い。

三好クンと羽深ちゃんの「ラヴラヴっぽいシーン」。
こんな現代時報を観るのも、ワシは初めてじゃぁ・・・。

会場で使用できる照明は、前後各8回路の16回路。
その少なさを逆手にとり、キーとバックでエッジを強調する明かりに。
キャストの皆様、暗くてゴメンナサイ。

 

宣伝美術担当・金田一君の苦心作、本ビラと公演パンフレット表紙。
素材となる写真を加工する技術は大したものです。
これらは、何パターンものバリエーションの中から選ばれました。
パンフ表紙のポイントは雲の流れと、文字の配列。

そして、ダイレクトメール。金田一君はいつも、
「作品は完成時、モノクロであることを意識して作っている」そうで、
このようなカラー作品を見る機会は少ないのです。
砂漠の色合い加減で、「ちょっとだけ現実と違う」イメージになりました。

現代時報プロデュース1st「フリクショナル・ヒート」は、きょうが公演初日。
盛岡市大通・リリオ4Fに位置する調整室では雑音防止のために空調をストップし、
そこに控えた、高村、平川、遠藤の3人は、
リハーサルも含め、大量の汗を計3回も放出した。

受付カウンターのホワイトボードに素敵な絵画をお描きになったのは、
今回サポートメンバーとして参加した石川メグミ。
味を出すためにところどころ左手を使ってのフリーハンドっぷりに、
男子ズは感心してばかりだった。

そのほか、「アンケート回収マシーン」も、石川の作品だ。
これは、制作期間が1週間というもので、色彩感覚あふれるレイアウトに、
切り絵の手法を用いた宇宙飛行士が配置されている。
こんな素敵な回収マシーンなら、
「オレも回収されたいゼ」とアンケート回収率もアップするというもの。

きょうの「最強お土産」は、
小川嘉文(現代時報新人)の友人が持って来てくれた「シュークリーム」。
とにかく個数が多く、甘いもの好きの田村(映像オペ担当。今回特に出番なし)でさえ、
「多いっスよね。身体が甘くなってるッス」と甘さを口にした程だ。

「なぜ今日から公演日なのに、公演っぽい写真がないのか」、という疑問もあるとは思うが、
ウェブ担当の平川は今回、照明・音響オペ担当。ド根性担当なのです。
撮ってるヒマがねえんだよ。

写真は「シュークリームを配る久保、石川両氏」「ホワイトボード」「回収マシーン」

「フリクショナル・ヒート」の仕込みも、2日目を迎え、
盛岡市大通・リリオ3Fイベントホールでは、
キャスト、スタッフそれぞれ、細かいチェックに余念がない。

きょうの仕込みでは、照明の吊り込みが終了したのをうけ、
調光室でシーンごとのメモリ作業が行われた。
メモリといっても、今回使用する調光卓は、ABフェーダーでの手動によるもの。
照明バトンは前後合わせて2本しかないため、オペレータはド根性が必要となる見通しだ。

その後、発注していた大きな看板が届き、
リリオ正面玄関に設置したメンバーはそれぞれ、「こんな立派なモノは見た事がない」と、
看板の前で、その大きさ・ゴージャスっぷりに、感慨もひとしおの様子だった。

昼休み、タグチ(WRISTBAND.JAPAN)と装置・照明プランナーの平川は、
「隣のビルにスタバがあって、姉ちゃんたちがウフフと楽しんでいる」情報を入手し、
さっそく出かけるものの、店内は「やんごとなき大行列」。
行列嫌いの2人は諦めて外へ出るが、そこで仕事休憩中の伊藤(現代時報・新メンバー)と遭遇。
3人はマックのソフトドリンクで落ち着く事にした。

装置・照明をはじめ、小道具や制作関連の詳細チェックがつづくなか、
仕事を終えた伊藤が持参した「きょうのお土産」は、なんとスターバックスのドリンク。
我先に水分に飛びつくメンバーは、初スタバしながら、
伊藤の現代時報最年長(その表現ヤメロってか)ならではの優しさをかみしめていた。

明日は本番初日。あしたもしまっていこう(高校野球的表現)。

写真は「マックで落ち着くタグチ」「看板とみんな」「スタバと群体食欲」

現代時報プロデュース1st「フリクショナル・ヒート」の仕込みが、
きょう、盛岡市大通の、リリオ3Fイベントホールで始まり、
2日後の公演本番に向けて、メンバーはそれぞれに仕事を着々とこなした。

きょうは、朝9時の会場入り、搬入のあと、
さっそく基本舞台設置や照明吊込みなどの作業が行なわれた。
先日、27才の誕生日を迎えたばかりの小田島は、
演劇用語が分からず、高村代表の「そのフレネル殺しといて」といった発言に困惑していたが、
午前中のうちにかなりの言葉を覚えたようで、「楽しいネ、楽しいネ」を連呼していた。

そんななか、クールな表情でメンバーを(ファインダー越しに)見つめていたのは、
町屋伸一(まちや・しんいち)さん。吸ってるタバコはチェリー。渋っ!
今回、スチール記録として特別に参加してくれることになった町屋さんは、
のんびりペースで進んでゆく、現代時報の仕込み作業にほっとしたのか、
「この雰囲気わりと良いですネ」と言いながら、
メンバーの表情を追い続けた。

午後、仕事終わりで駆け付けた、新メンバー・伊藤の持参したお土産は「ドーナツ」。
内容は、苺、パンプキン、ホイップクリームなど、
非常に漢(オトコ)らしい商品の選別で、
現代時報最年長の貫禄を十分にアピールした。

伊藤のアピール中に、メンバーはドーナツに群がった。

このあと、休憩をはさんで、照明をチェックしながらの部分練習があり、
会場にほぼ完成型で設置された舞台装置の上で、
キャストはそれぞれ、距離感などを確認をしながら、
演技のチェックに臨んだ。

あすも朝から会場入りし、残りの作業消化と、通し稽古が行なわれる予定。

写真は「休憩するタグチ、羽深両氏」「町屋さんとチェリー(渋)」「ドーナツと群体食欲」